日曜感想。
「銀盤カレイドスコープ」の海原零、新シリーズ。
海原はほんと嫌われ者好きだな!
ワンシーン毎に見ればそれなりに見所のある場面は多い。ただ、それらを繋げる構成と到達点がわかりにくくて曖昧にすぎる。
三人称視点での文章も慣れてない感ありありで、読みにくい箇所がいくつか。
そもそも学園バトルモノ、という売れ線に作者がノれてないように見える。まぁ1巻はキャラと舞台紹介のようなものだし、と考えれば良いのかというとそれにしては中途半端。せいぜい0.7巻分くらいの内容しかない。やたら過去がどうだとか回想するわ、初恋の「あの人」がどうだとか、度重なる書き直しで面倒になって描写省いた部分があるのでは…。
銀盤の1、2巻、8、9巻と比べてしまうと勢いに翳りが目立つのはやっぱ作者のテンション不足によるものなのかなぁ。
要所要所楽しく読めるが、読み終わったとき残るものは
「アイスヒルは俺のメイド」。
理事長は漢の中の漢。あそこまで悪っぽいと逆に本当は良い奴なんじゃないかと思ってしまうわ。
「銀盤カレイドスコープ」の海原零、新シリーズ。
海原はほんと嫌われ者好きだな!
ワンシーン毎に見ればそれなりに見所のある場面は多い。ただ、それらを繋げる構成と到達点がわかりにくくて曖昧にすぎる。
三人称視点での文章も慣れてない感ありありで、読みにくい箇所がいくつか。
そもそも学園バトルモノ、という売れ線に作者がノれてないように見える。まぁ1巻はキャラと舞台紹介のようなものだし、と考えれば良いのかというとそれにしては中途半端。せいぜい0.7巻分くらいの内容しかない。やたら過去がどうだとか回想するわ、初恋の「あの人」がどうだとか、度重なる書き直しで面倒になって描写省いた部分があるのでは…。
銀盤の1、2巻、8、9巻と比べてしまうと勢いに翳りが目立つのはやっぱ作者のテンション不足によるものなのかなぁ。
要所要所楽しく読めるが、読み終わったとき残るものは
「アイスヒルは俺のメイド」。
理事長は漢の中の漢。あそこまで悪っぽいと逆に本当は良い奴なんじゃないかと思ってしまうわ。
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